※この記事には、物語の内容に触れる部分があります。
どうも。ぞうさんです。
ここ最近、久しぶりに小説を読み始めました。
今回読み終えたのは、辻村深月さんの『ツナグ』です。
一生に一度だけ、亡くなった人と再会できるとしたら、誰に会いたいか。最近なんとなく「生と死」について考えることがあり、つい目にとまった本作品を手に取りました。
今回はそんな作品について読み終えての感想を書いてみました。
一番心に残った、あるカップルの話
本書には4人を主人公とするストーリーが書かれていましたが、私が特に印象に残ったのは、あるカップルの話です。
お互いを愛する気持ちとは反対に、二人が同じ時間を生き続けられないという現実。
その寂しさ・はかなさが、読み終えた後も心に残りました。
一度では理解しきれなかった「親友の話」
一方で、読み終えた直後には理解しきれなかった話もあります。
それが、とある親友同士の話です。
この章は最後に主人公に対して親友が残した伝言を聞いた途端「絶望」を感じて終わる物語でしたが、私はなぜそこまで絶望するのかをうまく読み取れませんでした。
親友はなぜ、それをわざわざ伝えたかったのだろう。
他の方の感想・考察を読んでみると少し怖い気持ちと、主人公の行動の意味がなんとなく分かる気もします。
小説というこれまで触れなかったジャンル
私はこれまで小説を読むことがめったになく、読むのはたいていエッセイや自己啓発本でした。
今回はふと、新しい挑戦ということで小説を読んでみましたが、架空の世界に没頭するのも悪くないし、知識を得るための読書とは違う楽しさを感じました。
他にも「自分だったら誰に会うかな?」とか「今誰かに会えることは当たり前じゃないんだ」と思えるきっかけにもなりました。
普段体験しないことについて考えさせられる。それも、小説を読む面白さなのかもしれません。
続編もあるようなので、いずれ読んでみたいと思います。
では、また。

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