どうも。ぞうさんです。
今回は1日1食の生活を3年間続けてきての総合的な意見を皆さんにお伝えしようと思います。
今ではよく聞く言葉「ファスティング」「16時間断食」という言葉を世に広めた書籍の1つ「空腹こそ最強のクスリ」。何を隠そう私も本書を読んで1日1食生活をし始めた1人です。
結論を先に述べておくと、私は1日1食生活をおすすめしません。
今後やってみようと思っている方や、現在続けている方も別の1意見として参考にしてみてください。
目次
- 1日1食生活当時の生活リズム(1例)
- 1日1食のメリット・デメリット
- 個人的な総評

1日1食生活の実際の生活リズム
1日1食生活をしていた際の朝食・昼食・夕食は以下メニューで過ごしていました。
食事内容 | |
---|---|
朝食 | コーヒー2杯・プロテイン1杯 |
昼食 | なし(都度水分補給) |
夕食 | 固定・お気に入りのメニュー (牛肉300g・ブロッコリー1個分・小松菜又はチンゲン菜) ※上記をすべて炒める&日によって目玉焼きをプラス |
いかがでしょうか。
上記のメニューは1日1食に加えて、糖質制限も行っていた当時のメニューで、半年間続けていました。
その結果、65kgから55kgまで体重を落とすことができました。
当時のメニューの栄養バランスを試しに計算してみました。
タンパク質 | 120g |
脂質 | 83g |
炭水化物 | 45g |
総カロリー | 約1400㎉ |
上記栄養バランスは、理想とする栄養バランスと比較すると脂質を摂りすぎているようです。
※当時受診した健康診断でも、脂質過多と診断されました。(笑)
1日1食のメリット・デメリット
では実際に1日1食をしたことでどんなメリット・デメリットがあったのかを考えてみました。
メリット
- 体重が落ちる。
- 食事時間を別の時間に充てることができる。
- 朝・昼・夕の内の唯一の1食は、ある程度好きな物をおなか一杯食べられる。
- (メニューがある程度決まっている場合は)食材の買い物がすぐ終わる。
- 1日1食生活をすることで少し注目される。
デメリット
- 空腹具合によっては食べ過ぎてしまう。(空腹感に任せて味わうことをあまりせず、満腹感を感じるまで食べることもある。)
- 1食へのこだわりが強くなり、食事に誘われても断ることが多くなる。(せっかくの1食だから好きな物を食べたい気持ちが強くなる)
- 食事の場を楽しめなくなる。(会食の場合など、会話よりも食べることに集中してしまう。)
- 体を壊す可能性がある。(1日1食だと、栄養素が不足する可能性も高くなる。)
- 周辺の環境によっては継続が難しく、ストレスを感じる場合あり。
以上が私の感じたメリット・デメリットです。

食生活アドバイザーでも学びましたが、現在「孤食」つまり一人で食事することが多くなっており、栄養素の偏る傾向にあるそうです。気を付けたいですね。
個人的な総評
結論は初めにも言いましたが、実際に1日1食生活をするのはあまりおすすめしません。
個人的には、3年間は食事に対し、食を楽しむというよりは体重を減らす手段のように考えてしまうようになっていました。
このような考え方が良くないとは一概には言えません。1食1食に対してエンターテイメント性を感じるなど、楽しめるのであれば、メリットもありますしやり続けるのもありかもしれませんね。
ちなみに、1食を朝・昼・夕のどのタイミングにするか。やるのであればおすすめはゆっくり楽しめる夕食がおすすめです。逆におすすめしないのは朝です。
朝をおすすめしない理由は、せっかく楽しみにしている食事を朝に終わらせてしまうと、その日の楽しみが朝の時点で終わってしまうからです。
夕食はお仕事が終わった後で、ゆっくり食事を楽しんで1日を締めくくれます。
以上1日1食生活の実体験でした。参考になれば幸いです。
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